今回はもしも今無職だったらと仮定して、俺なら何をするか考えてみた。
俺は料理を作るのが好きだ。
料理は作れたほうが良い。自炊出来ると圧倒的に食費コストが下がる。1人暮らしの自炊は非効率だと言われているが、それは1人前を毎日ちまちま作るからだ。1度に1週間分まとめて作れば手間もかからない。タッパーにぶちこんで毎日弁当箱に詰めるだけ。昼食は1日300円以下で済む。
— kai (@kai25_8) June 24, 2018
ですよね!そもそも僕は料理するのが好きなんです。全く苦じゃない。自分の作り方次第で味が変わるのが楽しい。作った料理が美味しかったときや誰かに美味しいと言われたときは最高の気分になります。
レッツ料理男子♪女子ウケも良いです。俺、仕事間違えたかも…笑 https://t.co/ene1vUTpnA— kai (@kai25_8) June 24, 2018
高校時代に3年間洋食レストランの厨房でバイトしていたのと、その後も別の和食屋で1年弱働いていた経験がある。来客予測に基づく食材の発注やシフトも組んでいた。今思えば時給800円程度の高校生にここまでさせるとかどれだけ労働力を搾取してんだと憤りも感じるが、今ではそれもいい経験だ。
飲食店の経験があるからではないが、俺なら今後の時代の流れも考慮して飲食店をする。飲食業なんて誰でも参入出来るレッドオーシャンじゃないかと思われるかもしれないが俺は全くそう思わない。
毎日ほぼ外食で様々な店に通っているが、店を見れば繁盛する店と衰退する店の違いはすぐわかる。これについては本題と逸れるので省略するが、違いがわかるからこそ勝機がある。要は繁盛店の良いところをパクればいい。
店は和食の立ち飲み屋。居抜き物件を改装し、立ち飲みカウンター+一部テーブル席。収容は20~30人も入ればいい。立地は駅チカで人通りが少ない通り。SNS(食べログ含)が普及した現代において、個人店の場合、面する通りの人通りの多さなど重要ではない。むしろ見つけにくい場所のほうがいいこともある。
外観と内装に金をかけ、和テイストで小洒落た感じにする。入り口に竹とか置きたい。カウンターは木目調で間接照明。BGMはクラシック×ジャズピアノ。小汚いおっさんは排除。とにかく外観や内装、食器には拘ってケチらない。見た目が良ければ適当な品を出してもそれっぽく見える。味の違いがわかる客など一部だしそういう客はターゲットではない。
メニューはその日の気分でおばんざいを作りカウンターに並べる。玄米やオートミールも揃えたい。また、その他アラカルトはなるべく冷凍食品や真空パック系で揃える。料金はドリンク400円~、メニューも400円~。
ここまで読んで「え?安くもないし、メニューも大したことないのに何が売りなの?」と思われたかもしれないが、俺が売りにするのは接客と客質、提供するのは空間(雰囲気)だ。
看板メニューなんて一つあれば十分。今考えたが「鶏胸肉の蒸したん(500円)」でいい。
むね肉を柔らかくする方法
①皮を剥ぎ、水洗いしたあと塩コショウを練り込む
②鍋に肉が浸るまで水を入れて常温から加熱
③沸騰して1分後すぐ火を止め、蓋をして1時間放置。余熱で火を通す。
④しっとりむね肉の出来上がり。味付けはドレッシングや別途ソースで。(レンジ加熱OK、炒め厳禁) pic.twitter.com/PLA1plJQuY— kai (@kai25_8) October 25, 2017
メニューの種類が豊富な店は多いが、あれではオペレーションが下がり、食品ロスが増える。客も選ぶのに時間がかかるし、メニュー数はA4、1枚程度でいい。
また、俺自身、相手が良客なら接客には自信がある。普段仕事に関して滅茶苦茶なことを言っているが優良顧客への対応はクソ丁寧だ。スタッフは高時給で募集して若い女性やイケメンを採用。また、若い女性客が来れば割引やサービス品の提供で優遇(差別)。インスタやツイート、フェイスブックの投稿でもサービス。
女性客さえ掴めれば男性客は必ず増える。立ち飲みなら尚更。肝心なのは若い女性客を掴むこと。それが男性客の心を掴むことに繋がる。そして女性客にしつこいウザ客は出禁。出禁を連発すれば既存顧客の信頼度はあがるし他の客への見せしめになる。
提供したいのはゆったり飲める空間で、飲食店を料理やドリンク、値段で評価する人は多いが、目的に合った空間が提供できるのも飲食店の価値だ。
カフェならコーヒーやケーキだけでなく落ち着いて作業出来る空間や洒落た雰囲気。居酒屋なら「騒いでOK」「デートで使える雰囲気」など利用シーンに合った空間の提供。
また、俺が店主なら外国人観光客獲得のために英語を猛勉強して英語バリバリOKの店として宣伝し、来客外国人にトリップアドバイザーやインスタで拡散してもらう。
てゆーか、仕事で英語を使う必要が全くなくて、サラッと話せればハイスペっぽくていいな~という純真なモチベーションだけで英語の勉強を始めたのに、外人客が増えた飲食店が全く勉強しないって何なん?俺が店主なら猛勉強して、英語対応OKを売りにネットでも告知して訪日客を全力で囲い込むけどな。
— kai (@kai25_8) July 3, 2018
訪日外国人数は今後も確実に増え続けるので飲食店がこれを取り込まないのはバカげている。外国人を取り込む飲食店は間違いなく儲かる。未だにカード利用も不可にしている情弱な店は多いが、カードOK、電子マネーOKにするのは最低限の配慮。Wi-Fiもスマホの充電器も常備すべき。
そして現金売上を抜きまくる。
この話は俺がまとまった資金があるのが前提なので、もし金がなければもっと小さな店で俺一人でやるところから始める。金がないといっても最低500万くらいは働いて資産運用して貯めるか、人から借りるか、クラファン使うかだけど。どの規模から始めても俺がコントロール出来る店なら接客+集客で繁盛店にする自信はある。
ということで、もしも今無職だったら何をするか考えてみた。これは俺が将来やりたいことでもある。いくら仕事しない経営者といっても今本業と同時にやることは考えていない。夜遊ぶ時間がなくなるのは嫌だし、出来る出来ないの問題ではなく面倒すぎる。でも、今の日常に飽きたらやってみたいかな。
終演!
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