今回は先日合コンに行った時に思ったことについて書きたい。
合コンなんて行かずにナンパしてりゃいいんじゃい!という意見も当然あるとは思うが、俺は別に合コンや街コンも悪くないと思っている。出会いの入り方としてはナンパよりまだマシだからだ。
相手と付き合わず、結婚する気もゼロで真剣に継続関係を希望する誠実な男の中の男の俺としては、女性との出会い方も(声の掛け方も含め)重要だと思っている。
【 出会い方の序列 】
ストナン ≒ 出会い系 < 合コン < 紹介
合コンの最大の問題は可愛い子が来るかどうかが運次第なこと。そして来たとしても数が限られるので一回しくじればそれでその試合は終了だ。一度非モテ判定をくらうとその判定は簡単には覆らない。
【 可愛い子と出会える序列 】
出会い系 ≒ 紹介 < 合コン < ストナン
ストナンなら可愛い子を見つけて次々話しかければいいので、そこに場所の問題はあれど運の問題はない。ベルトコンベアのように流れる人波から良品だけをピッキングするだけだ。何回ミスってもメンタルさえ強ければ大丈夫。
合コンとストナンの一番違うところは、ルックスやトーク以外にも自分が評価される(アピールできる)ポイントがあるというところ。
それは周囲への気遣いや配慮、それらが自然にできる圧倒的余裕だ。そのために必要なのが全体を俯瞰的に見る力。これが欠けている人は非常に多い。気遣い、根回し、太鼓持ちだけで今まで生きてきた俺にとってこれは得意とする部分。
合コンに参加する度にいつも思うが、他を出し抜こうと個人プレイに突っ走るアホは非常に多い。必死で話す様を見て女の食いつきが下がっているのはよくわかる。特に女が愛想笑いで会話に付き合ってる時は男の俺から見ても明らかにコイツないわ感を覚える。
最近は彼らを観察することは俺を高めるために必要なことではないかと思い始めた。彼らは俺をさらに飛躍させるための最高の踏み台になるのではないか、そう思えば彼らの一挙手一投足は愛おしくさえ感じられる(性格悪すぎない?)。
今後も積極的に非モテ観察に励もうと思う。常々言っているがダメな奴の逆をやれば大体のことは上手くいく。成功している人にだけ目を向けるのではなく、ダメな人を観察することもまた成功に近づく秘訣なのだ。
さて、本題だが、先日久々に合コンに参加してみたらタイプの子がいたので全く話しかけなかった。(グループ全体での会話を心がけた)
久々に合コンに参加したが非モテは振る舞いですぐわかる。そしてその振る舞いで相手の食いつきが下がってるのもわかる。よく話す人ばかりなら世話役(聞き役、配膳係)に回り、あまり話さない人が多ければ話を振る。あれは自分をアピる場じゃない。減点をいかに無くし、1対1に繋げられるかが全て。
— kai (@kai25_8) November 22, 2017
みんな可愛い子とばかり話そうとする。自分をアピールしまくる。1つの会話を広げること無く次々と質問攻めにする。これらの問題点については以前記事にも書いた。非モテ判定を受ける特徴を詳細に記述している。やったほうがいいことより、やってはいけないことに配慮するほうが何倍も大切だ。
話しすぎには気をつけろ。君の仕事の話も、趣味の話も、好きなタイプの話も相手は全く興味ない。まずは聞くこと、相手を理解しようとすること。自分の理解者≒共感者だと感じてもらうことが先。そしてそれは質問攻めにして相手の情報を収集することではない。相手の話したいことを話させることが大事。
— kai (@kai25_8) November 27, 2017
スト高はそういう男の姿勢にうんざりしている。僕愛(僕は愛を証明しようと思う)の街コンの場面にも出てくるが、スト高扱いを受け慣れている相手に普通のやり方は通じない。何の真新しさもない量産型男子と思われるからだ。
で、お前今日具体的に何したんかって?1番非モテそうな男と、1番可愛くない子に話を振りまくってたよ。笑
— kai (@kai25_8) November 22, 2017
皆可愛い子とばかり話すからね。 https://t.co/Wc4FbWN7t2
その合コンでは目当ての子には一切興味を示さず、話していない非モテそうな男女に話を振りながらその会話は右から左で、みんなの飲み物の注文や追加、料理の取り分け、皿の片付けなど、全員を観察しながらコソコソやっていた。
結果は
計画通りw pic.twitter.com/I3tx71h3B7
— kai (@kai25_8) November 24, 2017
やはり見られていた。この後アポ日も決まった。因みにこの子とはほとんど話していない。俺も今まで散々失敗してきたが、合コンでは会話は全く重要ではない。少しでも相手の興味を引けさえすればあとはどうでも良い。
アポ打診についてだが、俺が注意しているのは日程を相手に委ねないこと。
「いつが空いてる?いつでもいいよ!」なんて送ったりしていないだろうか?別にそれでもアポれるかもしれないが、これではただの暇人だ。
自分が逆の立場(女)で考えてみよう。誰が年中暇そうにしてる男に自分の貴重な時間を割こうと思う?それに相手も忙しいのだ。
暇な男の一晩と多忙な男の一晩は等価ではない。つまり多忙な男を演じることは自分の価値を高め、それにより相手の相対的な価値を高められることに繋がる。
こういうケースのアポ組みなら2週間くらい先の日程を提案している。
これは普段平日の昼間からジムに行ったり、打ちっぱなしに行ったり、カフェでブログを書いたり、夜は気ままに飲み歩く、暇人を絵にかいたような俺が、決して暇人でないことを暗に示す行為でもある。
また今回はたまたま予定が埋まっていて本当に2週間後しか空いていなかった。別に忙しい自慢をしているわけではない。アポだけでなく、接待や忘年会等が多いこの時期は予定が勝手に埋まる。
とにかく常にこちらが格上であることを示し続けなければならない。でなければ主導権を握ることは出来ない。そしてこれは相手の相対的な価値を高めるためにも必要なこと。自分より格下と思う男に抱かれたい女などいないからだ。
まずはアポが組めなければ話にならない。1:1で会える時点で合格点に達している。非モテはとにかくアポが組めない。アポさえ組めれば後はセクトラするのみ。自信をもって臨めば良い。失敗したところで失うものなど何も無い。
前も言ったが必要なのは求人倍率100倍越えの超人気店のα店長マインドだ。「君やる気あんの?変わりならいくらでもいるよ?」といった気持ちで臨んだほうが上手く良く。相手を格上だと思った時点でその弱気なマインドは嗅ぎ取られる。
ということで合コン~アポまでの私的解説でした。
終演!
コメントを投稿するにはログインが必要です。