「モテと非モテを分かつもの 前編」の後編を今か今かと待ちわびて食事も喉を通らなかった皆様、お待たせした。俺も三日三晩、睡眠時間を8時間に削りながら必死で書きあげたのでどうかお許し願いたい。
前編では容姿への配慮の大切さについて力説したが、第一印象で外見に対する足切りを逃れても次に待ち受けているのは中古車買い取りのガ〇バーもびっくりの厳しいの内装査定だ。俺たちの言動や一挙手一投足はその後更なる厳正なチェックにさらされる。
非モテは俺のすげえとこ教えてやんよ★とモテ自慢や、ウケ狙いの寒いボケを繰り出すがそんなことで査定は上がらない。気を付けるべきは加点よりも減点だ。後編は非モテがくらいがちな減点ポイントの具体例について書き記す。特別なことなど何もしなくていい。恋愛での自己アピールなど余裕のない男のすることだ。
モテと非モテを分かつもの
一発で非モテ判定される言動
・オドオドする
・落ち着きがない
・相手の目を見て話さない
・早口
・小声
・どもる
・自慢話
・相手の話を聞かない
・不要なアドバイスをする
・会話が途切れたら慌てる
・質問ばかりする
・虚勢を張る
・真面目すぎて笑いがない
・モテるアピールをする— kai (@25_8_) April 27, 2017
非モテって優しいだけで積極性がまるでない。ネグらない、手を出さない、セクトラしない。全ては拒絶される恐怖に怯えて。優しくするのは自分が傷つきたくないからだろ?そんな量産型ビビリ男子なんてモテるわけないから。こっちが相手を振り回す気で行かないと。ダメなら次いけ。失うものは何もない。
— kai (@25_8_) June 30, 2017
参考までに非モテに関する過去のツイートを引っ張り出した。なぜか知らんが非モテ関連のツイートはファボ数がよく伸びる。笑
まずは根の深いところからいこう。
①オドオド、キョドリ、目を見て話せない
異性に対するコミュニケーション不足。テキストのやりとりが出来ても実際に相対すると極度に緊張してしまう。一発で非モテ認定される典型的な症状だ。
これを克服するにはまず女慣れしなければならない。街コン、合コン、出会いパーティ、何でもいいからとにかく場数を踏んで女に慣れるしかない。最初から上手くことはないのだから安心して恥をかけばいい。恥をかくのは何もダサくない。一番ダサいのは他人の恥を嘲笑い、何も行動しないことで自ら恥をかくことから逃れる貧弱な口だけ男だ。まずは相手の目を見て笑顔でゆっくり話せることを目指そう。
さて、「容姿改善して女慣れしたらもうモテるんじゃないの?」とヒヨコレベルの非モテboyから素朴な疑問が聞こえてきそうだが全く違う。女と普通に話せると次はまた別の問題が発生するのだ。
②質問攻め
これが一番多い。どこ住み?何歳?何の仕事してるの?趣味は?休みの日は何してるの?好きなタイプは?とまるで取り調べのような怒濤の質問攻め。お前はいつから刑事に転職した?一つの会話を広げることなく、相手の情報を収集するために質問を積み重ねる。相手からすればウザいことこの上ない。
会話とは無駄を楽しむもの。女同士の会話を聞けば明白だろう。やつらに会話の目的などない。そこにあるのは共感のみ。絶妙なタイミングでふんふんと相槌を打ちながら、時に質問、時に前のめりになり、君の話に興味があるんだ!と目をキラキラさせながら相手のどうでもいい話を聞けばいい。マインドセットは『今日は君のトークライブを聞きにきた!』
③自慢話、自己アピール
忙しい自慢、昔遊んでた、誠実、モテるアピール、非モテのモテない自虐ネタ等々。痛い、全て痛すぎる。自慢やアピールはすればするほど底が知れる。全て減点対象。もっと一緒に居たいと思われるのはどういう人かを考えよ。
④ウェーイってノリ
お前はパリピか!こういうノリはチャラく見られるので無難にやめておくに限る。逆に相手がそういうノリでもわざわざ合わせる必要はない。相手にペースを握られては主導権など取れはしない。また、端からチャラさ全開で引かない女をスクリーニングするのも有りだが、女は基本【私だけを見てくれる一途なモテ男】という矛盾した条件を求めていることを忘れてはならない。あからさまなチャラ男が良いのではなく蓋を開ければ残念ながらチャラかったというのが大切だ。
⑤だんまり決め込むバカ
喋れ。お前は何しに来た?「何クールぶってんのキモっ!」で終わるぞ。相手が楽しく話せるかどうかは聞き手次第。敏腕司会者になった気で話が盛り上がりそうな質問をふれ。そして相手の話にツッコミやイジりを入れるといい。笑いとはボケではなくツッコミである。と俺の笑いの師匠が言っていた。
続いて連絡編
⑥LINE交換、アポ打診
とりあえず連絡先を聞く人は多いが、少し工夫したほうが良い。例えばオススメの店があるから今度行かない?と話しながら「じゃあ連絡先教えて」と聞いたり、連絡先を聞きながらアポに誘う流れが理想的だ。LINE交換した後にLINEで誘うよりもアポ打診の成功率は上がる。これはナンパでも飲み会でも同じだが、口頭で誘うほうが積極性も増して印象が良い。
⑦メッセージの装飾
これはいろいろ意見があるだろうが、俺は絵文字も顔文字もほぼ使わない。男も使ってくれたほうが嬉しいという意見もあるが大事なことを言おう。LINEで食いつきは上がらない。つまり下げないように気をつけるべきだ。それに絵文字を使って欲しいと言われて相手に合わせるなど愚の骨頂、女からの要望など9割無視に限る。それによって残り1割応えることにレバレッジをかけられる。
非モテは少しでも好感度をあげようと熟考を重ねたウケ狙いのクソつまらないLINEを送るが、そんな駄文で評価が上がることはないので安心してそのキモいメッセと装飾を解除せよ。アポれるかどうかは第一印象と相手の気分次第(運)だ。そこにLINEの加点評価はない。
⑧連絡頻度、気遣い
当たり前だが相手から返信がないのに続けて追撃ミサイルならぬ追撃LINEを発射するなど金正恩も驚愕の愚行である。キモい検定1級の称号を付与されること間違いなし。そして一度キモい判定を受けたら覆すことは不可能だ。
また相手を心配する、気遣う系のやりとりも不要。口だけの優しさなど無に等しい。好きでもない相手から心配されてもキモいだけだ。全てセックスのための下心と受け止められると心得よ。俺も用件が済めば面倒くさいのでそれ以上やりとりしない。あとはアポ前に確認の連絡を入れるだけだ。
以上、非モテがくらうありがちな減点ポイントの初歩的なところをまとめてみた。まずはアポが決まらないことには話にならない。アポさえとれたらあとはセクトラして相手と関係をスタート出来るかどうか。愚直に継続すれば自ずと成果は出る。
アポ時の振る舞い?それは人それぞれ異なる。アポを重ねるうちに自分の性格やキャラに合ったやり方を確立できるだろう。
以上、モテと非モテをわかつものについて解説してみた。
俺たちが持つべきマインドは求人倍率100倍越えの超人気店のα店長だ。例え相手がドストライクでも「君やる気あんの?他に変わりはいくらでもいるよ?」というαマインドで押し切らねばならない。怯むな。「コンビニ行こ!」のノリで「俺んち行こ!/ホテル行こ!」と堂々と誘えばいい。やましいことなど何もない。関係をスタートさせるための一歩なのだから。
終演!
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