これまでモテるために気をつけなければいけない項目や振る舞いについて思うところを書いてきた。
今回は続編としてアポ時の振る舞いについて書こうと思う。
1:1で会える時点で及第点に達している、と言ってきたのはその通りだが、せっかくアポれてもその時の振る舞いでこいつ無いわ判決が下されたらそこで終わりだ。上告したとしても既読無視で棄却される。アポれたからといっても予断は一切許されない。
相手を楽しませるという視点が欠如してるやつは即非モテ認定されるぞ。お前がどうでもいい話を気持ちよく話していても相手からすればお経にしか聞こえないし、相手が寡黙黙なら盛り上がりそうな話題をふれ。自分に気を遣ってくれているという印象を与えるだけで大分違うから。
— kai (@kai25_8) February 22, 2018
女といる時は終始笑顔で楽しそうにしろ。自分が楽しそうにしてればそれを見た相手も楽しくなってくるから。楽しそうな相手を見れば自分も本当に楽しくなってくる。セックス出来るかなんて忘れろ。忘れた頃に思い出したように誘えばいい。あとは判決が下されるのを待つのみ。人事を尽くして天命を待て。
— kai (@kai25_8) February 22, 2018
俺は1人飲みが好きなので角打ちでも個人経営の居酒屋でもどこでもフラフラと飲み歩くが、1人で飲んでいる時にその場にいるカップルの様子を見て残念に思うことは多い。上記のツイートはそんな様子を見ていて思ったこと。
ポイントは2つ
①男側が喋りすぎ
以前より散々警告してきたがとにかく話しすぎる男は多い。相手はお前のトークライブを聞きに来たわけではないし、これはツイキャスでもない。仕事の愚痴も大変さアピールもそんな話に興味などないのだ。
原則として相手は自分に興味があるのではなく、自分に興味をもってくれる/理解してくれる相手に興味を持つ。この順序が逆になっている人は多い。
好きな人、興味のある人なら何の話でも楽しいかもしれない。しかしそれは相手に好意があるのが前提で、まだよく知らない相手から長々と俺話やkai記小説など聞かされてもお経にしか聞こえないのだ。
なぜ俺にそのカップルの女の気持ちがわかるかと言うと、そんなもの女の愛想笑いを見れば一目瞭然だからだ。相手の表情や声のトーンで本当に笑っているか、ただの愛想笑いなのかをよく観察せよ。特に女性は興味のない話をさも興味があるかのように聞くのが上手い。
「へぇ~すごーい!」
「そうなんですね!」
「あはははは(目が笑ってない)」
俺もウケ狙いで渾身のネタを発することはあるが相手の愛想笑いはすぐわかる。むしろ俺レベルになるともはや愛想笑いすらしてもらえない。大体無表情か鼻で笑われる。
そういう時は「いやいやいや、愛想笑いぐらいしてよw」とか言うとたまに笑ってくれることもある。ちなみにこれを二段階右折と言う。一回目が不発ならすかさず自己防衛する技術。他にも「……っておじいちゃんが言ってた」と天国にいる祖父にスベった責任をなすり付けるパターンもある。
大切なのは自分に気を遣わなくてもいいと思わせる気遣いだ。相手との心の距離を詰めるためには相手の敬語や気遣いをまるで服を一枚一枚脱がすかのごとく取っ払わなければならない。自分が歳上なら尚更。
また、会話の割合は私的感覚だと男3:女7ぐらい、2:8でもいい。いずれにせよ相手が多くなるように心がける。あと食べている(口に物を入れている)最中は話せないのでそういう時に自分の話を織り交ぜると良い。
②会話がなさすぎる
お通夜か!!
「会話などなくていい。2人で会うことに意味がある」
なんて思っていないだろうな。その価値観が通じるのは互いを熟知している熟年夫婦だけだ。何のための新規アポだ?互いの理解を深めるためだろ。
相手が何に興味を持っているかをBTCなみにマイニングせよ。そして一番気をつけなければならないのは質問攻めにしないこと。
必死な表情で話したり、沈黙を恐れて会話を無理に引き延ばそうとするのは伝わりますのでまずは相手に心から興味関心を持つことですよね。1人の人間を知ろうとすること。それは質問攻めではなく一つの話題を広げられるような模索型のものが好ましいですね。 https://t.co/OCi9fk2EL6
— kai (@kai25_8) February 22, 2018
相手から「仕事は?」「休みは?」「どこ住み?」「趣味は?」と一つの話題を広げることなくポンポン立て続けに質問されたら取り調べのようで嫌にならないか?
また、話すのが苦手な人はいるが話すのが嫌いな人はほぼいない。相手の口数が少ないならそれはこちらの会話のリードが下手だったり、自分にまだ警戒心を抱いているからだ。物静かで落ち着いた女性も旧知の女友達とカフェに行こうものならコーヒー片手に上沼恵美子に変貌する。
つまり相手の話が弾まないのは自分のせいだと思え。好きな趣味の話、仲の良い友人の話、旅行に行った時の話、仕事の愚痴など、楽しかった話や相手の興味のある話を掘り下げて聞くと良い。仕事の愚痴を聞くのもとても良い。誰だってボヤきたいことはたくさんある。例「ウザい上司とかいないの?」
最後にアポ時の会話の展開だが、店に入って即行恋愛トークから切り込むなど無粋極まりない。神風特攻隊も真っ青の愚行である。前半は世間話、仕事、趣味、家族の話題など取り留めのない会話で和んだあとに恋愛トークに移るのが鉄板。
他にも細かい点は色々あるが長くなるのでこの辺で。やることやったらあとは天命を待つのみ。
家打診もホテル打診も相手が迷っている時は安心させる言葉や多少の強引さも必要だがしつこいのは絶対にダメだ。何よりダサい。全くスマートではない。誘いにのる気がなさそうならさっさと電車やタクシーに放り込むに限る。そして次に相手から誘われても適当に断る。時間と金の無駄だ。
理由付けした家打診(〇〇あるから等)でさえダメな相手は2回目アポも、3回目もダメで、家に来てもまだ早いグダ、付き合ってないグダが発生するのは目に見えている。セックスをカードとして切ってくるやつにろくなやつはいない。そんなゴミは放っておいて自分について来てくれた人を大切にしよう。
ということで今回は、先日新規アポ時に家打診したら
「え?家はちょっと・・・」
と拒否られて惨敗した俺が語るアポ時の振る舞いについてでしたw
終演!
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