前回記事(お一人様のすゝめ)ではブログを軽く勧めてみたが、既にブログを開設している方は多いと思う。今回は俺がブログで実践していること、工夫していることを具体的に書こうと思う。
・更新頻度
俺は週一で曜日と大体の時間を固定して更新している。不定期更新の場合、ツイートで告知しても目に止まらなければ読まれない。その点、定期更新なら更新日を覚えられると気付かれないことは減る。
例えば堀江貴文さんのメルマガは月曜日、高城剛さんは金曜日の夕方のように固定されているから読者の日常に溶け込む。つまり、毎週水曜夜の演奏日記は国民的アニメのサザエさんレベルまで国民に周知されることを目標としている。打倒サザエ!仮にも俺はkai(貝)だからな。
また、俺がなぜ定期更新に拘るのかというと、以前も触れたが(「タイトルの付け方について」)そうでもしないとブログが更新されることはないからだ。自分のケツを叩くためにわざと頻度と曜日を固定して無理やり捻り出している。
あとはそれを継続すること。継続こそ信用の礎なり。それに一度書いた記事は消さない限りオンラインに残る資産となる。例え今読まれなくても、書いた後にも読まれる。自分で読み返しても成長が確認出来ていい。
・サイトの見やすさ
これは是非オススメしたいが、本サイトのヘッダー部分に「記事一覧(更新順)」というメニューバーがある。カーソルを合わせると「カテゴリー別」というバーも出てくる。
「記事一覧(更新順)」では今までの全記事を更新順に並べ、「カテゴリー別」では全記事をカテゴリー別&更新順に並べている。これにより初めて俺の記事を読んだ人は他にどんな記事があるかをワンクリック+スクロールでチェックできる。
過去記事や読みたいカテゴリーの記事を読もうとしても探すのが面倒なサイトは多いが、これなら探すのに何ページもクリックする必要はない。(pv数を稼ぐためにはわざとわかりにくくしたほうがいいのだろうが、はっきり言って不親切だと見る気が失せる。)
・ネタの探し方
更新で誰もが行き詰まるのはネタだ。そんな時は自分の一週間のツイートを振り返り、ファボ数の伸びたツイートやもう少し掘り下げたいツイートを題材にする。他人のツイートでもいい。俺の記事の冒頭によくツイートが貼ってあるのはそういう理由。
一週間で全然ツイートしていない人はそもそもアウトプットが足りていない。普段から思ったり、感じたことをツイートする癖をつけるといい。俺もやっている。酔っている時は特に色々思いつくから不思議だ。
翌朝、前日の自分が何を発したか覚えていないことは多く、読み返しては赤面したり、猛烈に削除ボタンを連打したくなるが、ファボや引用ツイートがついていれば指が止まる。
YO!俺様、kai様、お一人様♪
暇そうなやつは大体トモダチ♪— kai (@kai25_8) April 13, 2018
君たち今日が華金だからといってリア充の印象を与えるためにしている「華金アウトプット制限戦略」を直ちにやめなさい。思春期のオナニーしてない自慢みたいなもんだぞ。こっそりタイムラインをチェックしていることはわかっている。無駄な抵抗はやめてすぐに俺のツイートにいいねしなさい。
— kai (@kai25_8) April 13, 2018
ほんと老害ってウザいな。歳だけで偉そぶって。飲みなら酌するは若者の役目、焼き肉なら肉焼くのも、鍋なら作ってよそうのも全部やってもらって当たり前と思ってる。バカじゃねえの。年齢だけで相手を判断して中身をみようとしない人間は総じてクソ。ブクブク肥えたブタめ、痛風でくたばりやがれ。
— kai (@kai25_8) April 14, 2018
誰かから反応をもらった時点でもう俺一人のツイートではないのだ!
まぁ…
酷すぎるのは即消すけど
・文字数
通常記事は2000字~2500字を超えないように意識している。理想は2000字前後。これを大幅に超える場合は分ける。なぜ2000字かというと隙間時間(5分程度)で読むのに丁度いい長さだからだ。俺も色々な記事を読むが3000字を超えたら長く感じるし、500字以下ならそれブログで書く必要あるん?と思う。まぁ主観なので人により異なる。
「文字数など関係ない、重要なのは無駄のない文章だ」と思われた方よ。
俺の記事は吉本興業や松竹芸能からオファーが殺到するエンタメ性に富んだコンテンツである。
本来、合理性を重視すればボケやオヤジギャグなど入れる必要は微塵もないが、こういう無駄には意味(楽しめる)がある。この場合の文字数とはテレビやラジオの視聴時間にあたる。そのため適度な文字数に抑える必要がある。
ただ、これは俺にも謎すぎるのだがなぜか吉本、松竹からのオファーは来ていない。しかし以下のようなDMが届くのは時間の問題だ。
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kai様へ
突然のメール、失礼いたします。私、吉本興業株式会社、CEOの大崎と申します。この度kai様のブログ、演奏日記を拝読いたしまして、久々に胸が高揚して居ても立ってもいられなくなり気付けばメールを打ち始めていた自分に驚いています。
kai様の記事の数々は内容自体が有意義であるのはもちろん、気品あふれる高貴な文章、村上春樹にも引けを取らない多彩な表現力、また時折入る渾身のボケの数々を大変面白おかしく読ませて頂き、
気付けば私
アゴが3回外れておりました
kai様は大阪在住、生まれも育ちも大阪人とのことで、やはり笑いの激戦区である大阪人のレベルの高さが窺い知れます。
弊社を代表する芸人の1人、明石家さ○まにも読ませてみたところ、いつものように「クワっっww」と独特の引き笑いをしながら手を叩き始め、
気付けばさ○まの
前歯が2本外れておりました
つきましては是非、我が吉本芸人育成校であるNSCの教材(聖書)に「演奏日記」を使わせて頂けないでしょうか。私達一人一人が奏でる音をまとめる指揮者になって頂けないでしょうか。
kai様は既に立派な指揮棒をお持ちだと伺っております。
ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。
P.S あの…kaiさんのサブアカのkai記小説アカウントってあるじゃないッスか?あれのツイートが最近止まっていますけど、もしかしてネタ切れですか?いや、しかし日頃より『継続こそ信用の礎なり!』と説いているkaiさんに限ってそれはないことはわかってます。あれはわざと更新していないんですよね?更新しないことをネタにしてるんですよね?今は引きをつくる時期ということですよね?あとでドッカーン来るパターンのやつですよね!
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と、このようなDMが届く日は近い。
因みに今やkai記小説は虫の息である。
病院の心電図で「ピッ……ピッ……ピッ………ピーーーー」となる一歩手前の状態。病名は「ネタ切れ」。そろそろ断腸の思いでチューブを抜く時期かもしれない。まぁ俺はkai(貝)だから抜くのは貝柱なんだけど
・・・・・・・・。
さて、壮大にふざけた文章を折り込んだが、伝えたかったのはそういうこと。あと、このネタは敬愛してやまない水野敬也さんの本からパクっている。
どこをパクってどうアレンジしたかは読めばすぐわかる。面白い本なので1人の時に読むことをおすすめします。エンタメ性の高い模範的な文章です。
以上、ブログの工夫についてでした。
終演!
P.S あ、文字数2500字超えちゃった。
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