このクズだらけの世界で


またクズに遭遇してしまった。詳細は省くが、要は自分が得したとき(数十万)のことは全て忘れ、自分が損したとき(数千円)のことを細かく指摘されたので謝罪して支払って絶縁した。最近良いことばかりで気分が良かったのに一瞬で気分を害された。やはりクズは罪深い。

このクズだらけの世界で

世の中にはたくさんのクズがいる。俺も今まで様々なクズと出会ってきたが、金に汚いやつは本当に嫌いだ。即行で縁切りしたくなる。

以前も似たようなクズと出会ったことを思い出してリツイートした。

領収書あれば買うよと言ったのを額面通りの金額で買ってくれると思ったようで、残りの半分の支払いを催促された。ちなみに彼は全員から参加費をもらっている。まさにエベレスト級のクズである。額面通りで買ったら何の意味もなくなる。

クズは自分がクズである自覚がない。人は誰しも自分が正しいと思う行いをしている。だから他人と自分の「普通」の感覚はどうしてズレる。この歪みが俺(の感覚)からしたら相手がクズに映る原因となる。

クズと遭遇したら戦ってはいけない。例えこちらがいくら反論できようともそれがたかが数千円や数万程度で解決できることならさっさと払って絶縁するに限る。争って精神を消耗させられるほうが被害は甚大だ。QOLを上げるにはクズと接する時間を極限まで減らさなければならない。

逆に良い人というのは一緒にいるだけで楽しい。自分の気分を良くしてくれる。出来る男は気遣いに長けている。

リア友で親しいシン君(https://twitter.com/sin_308)も会うたびに会社の人と飲みに行ったときの高額な領収書を「ほれ、やるよ」と、まるで腹ペコの野良犬にビーフジャーキーを差し出すようにくれる。お返しに2人で飲みに行くときは心ばかりだがいつも多い目に払うようにしている。

俺の周りには良い人ばかりなのでたまにクズと接したときはその落差に絶望する。どうしてここまで差がつくのか。

ではこのクズだらけの世界で良い人と出会い、信頼を深めるにはどうすればいいか。それは自分自身が「良い人」になる他ない。自分の周囲にいる人とは自分を映し出す等身大の鏡だ。自分次第で人間関係は変わる。もしあなたの周りがクズばかりならそれはあなたがクズだからだ。あなたが変わるしかない。

そのために真っ先に気をつけるべきは金の使い方。

とにかくクズは自分の損得しか考えないので金の使い方が汚い。自分が得したときのことは3秒で忘れ、自分がちょっとでも損しようものなら恐ろしい勢いで進撃してくる。まさに進撃の愚人だ。

しかし、そんなことをしている時点で信用値はストップ安。失っているもの(信用)のデカさに気付いていないため「良い人」からはどんどん見限られ、気付けば周りは同類のクズだらけ。そこでは互いに搾取し合う醜いゼロサムゲームの幕が切って落とされる。

逆に富裕層は富裕層同士で引き寄せあい、楽しく、有意義で、生産性のある関係を構築していく。こちらは争いなど皆無。情報や知識を与え合い、協力しあう。これにより株式投資のように利益の総和は増加していく。

金は自分が少し損するくらいの使い方が出来るのが理想的だ。先に与えたほうが信用が得られる。俺も普段から多い目に出すようにしているのと相手が損をしていないかどうかに特に気を配っている。

あとは気遣いと礼節。

クズは常に自分の都合しか考えないが、相手の視点が見えていない、見ようとしない時点で何をしても上手くはいかない。だからクズはどいつもこいつも貧困なのだ。

相手のために出来ることを考える人が相手からも求められる。だから金払いでも、知識や情報でも、話していて楽しいでも、息が合うでも何でもいいので繋がりたいと思われる人になろう。

最後にちょうど今日「いい人」についての話題がタイムラインに流れていたのでそれに触れたい。

 

声を大にして言いたいが、

いい人かクズかとモテは一切関係ない

クズがモテているのだとすればそれは別の要因(容姿や振る舞い)でモテているだけでクズだからモテているわけではない(一部ダメ男好きな女もいるが)。だから「いい人」を目指して何も問題ない。

 

俺自身、オンライン活動を始める3年前と今では時間をともにする人が劇的に変わった。既にネット経由で数十人と会ってきたが、日本のあちこちに行けば遊んでくれる友人が出来るなんて3年前は思いもしなかった。今後も「良い人」との出会いを楽しみにしている。

終演!