先日、式場見学を全て終えて式場と日程を決定した。見学は平均1.7件と言われる中、2日で5件を回ったが、おかげでかなり詳しくなった。
結論から言うと式場見学は2~3件で十分で多すぎても時間がかかるし(1件あたり3時間~)、逆に1件だけで即決するのもやめたほうがいい。2件目が1件目を超える可能性もあるし、1件目がこんなもんかと思ったあとに2件目を見ていまいちだったら1件目の良さが実感できてより納得できる。
今回は式場選びで気をつけたことのまとめ。
①立地
まずは式場の場所選び。来賓のアクセスから考えるべき。俺と彼女は地元が異なるので呼びたい人が来る交通手段(車、新幹線)を考慮。新郎新婦の地元が同じなら地元の路線沿いの式場がアクセスは良いが、遠方が多い場合は新幹線の停車駅やそこから近い場所が望ましい。
俺が大阪なので新大阪駅周辺か梅田(大阪駅)に絞った。他にも式場はいくらでもあるが立地が最優先。いくら他の式場が気に入ったからといっても来るのに何回も乗り換えが必要な場所を選定するのは配慮に欠けている。
②チャペル/披露宴会場/式場の格
イメージは写真でチェック。どれも出会い系アプリの詐欺写真級に盛っているので実際に見たらショボっと思うことは多かった。特に天井の高さは写真では伝わりにくく、天井が低いと圧迫感を感じる。逆に天井が高いと開放感がある。
式場の格によって価格帯は異なる。60名でも200万、300万、400万とスタンダード価格の設定が違う。この辺もゼクシィなどで事前にチェックしておき、予算より高すぎたり低すぎる式場は候補から外しておいた。見学するのはタダだが決める予定のない式場を見学しても時間の無駄。
立地と式場のイメージで見学候補を2~3件に絞るといい。5会場見学したが絶対見たかった式場は3会場で残り2会場はおまけみたいなもの。実際決めたのも本命候補の1つ。
③ウエディングプランナー
テンションが高くてパリピのプランナーばかりでうウザかったのでこれが一番大きかった。5会場で4人のプランナーと会ったが3人とも全く一緒のノリでとにかくテンションが高い、営業スマイル、マシンガントーク。今後もこのパリピと打ち合わせをすると思うと絶対嫌だったのでウエディングプランナーは特に重要度が高かった。あとこの3人のプランナーは全員即決割引を付けて即決を求めてきたのも悪印象。
もう1人はまともで普通のテンションで淡々と説明するプランナー。残りの1会場はウエディングプランナーではなく会場説明専門の男性の担当者でこちらも普通のテンションだった。即決割引を付けてこなかったのもこのウエディングプランナーと男性担当者だけ。
他の3会場は全て即決割引(70万~150万)をつけてきた。しかも手口が全く同じで、最初に400万等高い見積りを出した後に割引適用後の見積り(250万等)を出してくる。こういうやり方には嫌悪感を抱く。勿体つけて出されるとイライラするし、始めから最終の見積を出せと思うので即無し判定。他の候補の式場のことばかり聞いてくるプランナーも☓。
④価格
早く予約を埋めたい式場は見学日に決めた場合に適用される即決割引を設定することで急かしてくるが、人気の式場なら予約など勝手に埋まる。即決せずに候補日が他の客に取られて再度日程調整を余儀なくされて困るのはこちらだ。
つまり即決を求めてくる式場ほど人気がないのでやめたほうがいい。第1、第2希望の式場は即決割引などなかったのでつまりそういうこと。ダメな式場ほど価格で勝負してくる。裏を返すとそれ以外に売りがないということ。
価格などどこも一緒。60名の見積りなら割引額は違えど最終的には300万前後の見積りを出してくる。この見積りはスタート時点のものなので、料理のランクや引き出物、演出など追加すればいくらでも青天井で上がっていく。よって最初の見積りで価格を比較することに意味はない。割引など式場の都合でどうにでもできる。
また、仏滅は人気がなくて割引が多いとのことなので仏滅にした。俺も彼女も縁起など全く気にしないし、式場が空いてて割引が利く日を選ぶほうが合理的だ。
以上、結婚式場選びで考慮したことをまとめてみた。
今回決めた式場と他に見学した式場のレビュー、初期見積りと最終価格がいくらだったか等はnoteにまとめようと思います。式場選びの際の参考にして頂けたら幸いです。
終演!