田端さんが「家事は1時間」「弁当3分」と発言して炎上したのを見て俺も思うことをツイートしたが「出来るわけない」と反論してる人の多さに驚いた。それだけ家事や弁当に時間をかけてるアホが多いということ。仕事がトロい人を見たときと同じ感想を抱いた。
あなたが電話をしている間に俺はメールを5通送るし、相手が電話に出るのを待ってる5秒あればSMSを1通送れる。文章も定型文を辞書登録しているので打つのに時間はかからない。電話にも出ない。
テレビをボケーッと見ている間に俺はスマホでその倍以上のニュースを読む。テレビや電話は対象と時間が同期するので効率が落ちる。情報収集はテキストのほうが早い。
家事育児大変論者はとにかく自分の大変さを必死にアピールするが大変さを愚痴ることに意味はない。大事なのは現状を改善するにはどうすればいいか考えながら行動すること。
もちろん育児は大変だと思う。2歳児の相手なんて一瞬も目が離せない。何を口に入れるかわからないし、道に飛び出すかもしれないし、自転車や車に跳ねられるかもしれない、転けて歯を折るかもしれない、頭をアスファルトに強打するかもしれない。まさに予測不能で2時間も相手をすればよくわかる。
俺も今後子供が出来たら子育ての大変さを実感すると思うし自分の時間が大幅に減るのも覚悟している。しかし子育ての大変さを愚痴ったり、しんどい自慢をするつもりはない。そんな無意味なことをするよりも育児負担を減らせるもの(Alexa、動画、おもちゃなど)はないか試して良かったものをツイートやブログで発信したほうが生産的。
バカは家事の工夫が足りないとディスったが俺の現状の家事と、今後子供が生まれたらどうするか考えていることを書く。
・料理
朝は家、昼は弁当、夜は外食と一日3食だったが最近は体型維持のために夜1食にしている。それも外食で軽く済ませたり、まとめて作ったつまみや、刺し身、干物を食べている。朝と昼の食事時間をなくせば朝はゆっくり寝れて、昼は通しで仕事が出来て捗るし食費も削減できる。
料理が大変とか金がないと愚痴っている人はそもそも飯を食わなければいい。一日3食食べる必要はないし3日間何も食わなくても死にはしない。むしろインスリンの分泌を抑え、肝臓を休ませる時間を長く保つことは美容にも健康にもいい。
以前作っていた弁当は、10人前をまとめて作ってタッパーに保管して毎日弁当箱に詰めるだけの時短&低コスト&白米無し弁当。毎日2~3人前をちびちび作るのはママゴトで自炊は一度にまとまった量を作らなければメリットがない。だから俺はいつも料理する時は33cmの大型フライパンで10人前以上をまとめて作っている。
合理性を追求するなら料理=製造と思わなければならない。(このフライパンマジでデカイので試してみて)
まとめて作って残り物を出すのかって?毎日残り物でいいに決まっている。あとは他の品を足したり、残り物をアレンジすればいい。
また、俺は料理が好きだが嫁が苦手なら作る必要はない思ってる。スーパーに行けば惣菜が豊富に並んでいるし、冷凍食品だって美味い。子供の弁当はコンビニ弁当や冷凍食品の詰め合わせでいい。今の時代料理が作れなくても何も困らない。
手作りに拘る人は勝手に拘ればいいし食品添加物ガーと言ってる人は自家栽培でもしてろ。俺も添加物は気にするが食べ盛りの子供の飯にそこまで過敏になる必要はない。俺自身も冷凍食品やカップ麺が大好きで育った。
・洗濯
家事大変と言ってる人でまさか洗濯物を干したり、アイロンをかけてる人はいないだろうな。ドラム式洗濯機ならボタン一つで洗濯&乾燥まで終わる。つまり干す必要がない。たたむだけなので2分。
アイロンの必要なシャツはまとめてクリーニング。クリーニングは高いと思ってる人もいるだろうがシャツは1枚200円以下、ズボンは500円程度。シャツなら汚れが目立たない限り3回以上着るし、ズボンなら10回は着る。クリーニング代は月に3,000円もかからない。
・掃除
週1の頻度で外注している。鍵を預けているので日中仕事している間に終わらせてくれる。よって掃除はしていない。
掃除の手間を減らすにはとにかく物を減らすこと。そもそも物がなければ部屋は散らからない、ホコリも溜まりにくい。こまめな掃除が必要なのは水回りぐらい。
子供が散らかした片付けで半日終わると愚痴っている人もいたがなぜ片付けるのか謎。俺なら子供部屋で遊ばせていくら散らかしても俺は一切片付けない。子供部屋なんてあるほど広くねえよ、と愚痴る人は広い家に引っ越せるぐらい稼ぐか、地価の安い田舎に引っ越せばいい。
・子育て
育児は7:3の割合で分担したい。俺が3で嫁が7。 俺のほうが金銭負担が多い分、代わりに育児負担は多めにお願いしたい。
子供が保育園に通っていれば1週間のうち平日1日と土曜or日曜は俺が担当して残りは嫁みたいな感じ。それでキツければベビーシッターを雇う。自分の家事は自分でやるからやらなくていい。むしろ料理はまとめて作るので好きに食べてくれたらいい。
以上、家事育児に対して思うことを書いた。結局愚痴る層は不満だらけのサラリーマンと同じで自分の大変さをアピールすることで同情されたい感情論者だと思っている。
大変自慢なんて誰にでも出来るし、俺だって経営の大変自慢などいくらでも出来る。でもそれでは子供がダダをこねているのと変わらない。家事に時間を取られるならどうすれば時短出来るか、夫が育児に非協力的ならどうすれば協力してもらえるかを考えるべき。
夫がいざ家事を手伝えば「それはそうじゃない」「これはこう」と細く口を挟み、始めから相手に100%を求めていないだろうか?その結果自分がやったほうが早いと思って自分でやる限り手間は減らないし、そんな態度をされると夫の協力する気は一瞬で削がれる。
子育てとは子供が自立するまでの協力だ。親がいなくても生きる上で何の支障もない状態(親用無し状態)まで育てるのが目標なのに、現状は真逆で親を頼らなくては何も出来ない状態にして自己肯定感を高めるキモい親が多すぎる。
愛情と甘やかせるのは違う。子供が出来たらアドラー心理学の「協力」や坪田信貴さんの推奨する「being(存在に対する評価)」を意識した子育てをしたい。興味のある方は下記の本をどうぞ。
終演!
コメントを投稿するにはログインが必要です。