クレカを無くしたのを機に(正確に言えば無くしたと勘違いして利用停止した )、支払いの最適化について考えてみた。俺は転んでもただでは起きない。財布を無くした(と勘違いした)ことを2週連続ネタにすることであの失態に価値を見出す。
電子マネーやクレジットカード、ネットバンキング、決済アプリなど、支払い方法の多様化と同時に、クレカと電子マネーの紐付けや、ネットバンキングとアプリの連動など決済方法は複雑の一途を辿っている。
この複雑化した決済方法を使いこなすにはどうすればいいかを知っている範囲で書く。もっと良い情報を知っている人がいたら是非教えてください。
① 銀 行
まずはメインバンク選び。俺は住信SBIネット銀行を使っている。住信SBIはATM手数料や振込手数料が24時間365日無料(条件による回数制限有り)、給与振込や引き落としごとにポイントが貯まりそのポイントをキャッシュバック出来る(利息を余裕で上回る)サービスがあったり、毎月の定期振込を設定できる、など実用性が高くて使い勝手が良い。
ネット銀行を使っているとメガバンクを使うのはバカバカしく思えてくる。ATM手数料を取られたり、手数料から逃れるためにわざわざ銀行のATMに出向いたり、ATMの利用時間を制限されたり、ATMに出来る行列などまさに情弱の極み。まるでATMの奴隷だ。
また住信以外では楽天銀行も使い勝手が良さそうだ。俺の場合、メインの証券口座がSBI証券なのでこちらにしている。残念なのはLINE Payのチャージが住信では出来ないことぐらい。LINE Payは三菱UFJの口座からチャージしている。
また「pring」というアプリを使えばキャッシュカード(デビットカード)要らずでスマホでATM操作が出来るのでオススメです。
pring というアプリで住信SBIを連動させてチャージ、セブン銀行ATMで引き出しが可能です。休日深夜もリアルタイムで処理可能、手数料も掛からないはずなので、よければお試しください。
— yuu26/えむおん@SRE (@m_on_yu) 2019年4月28日
②クレジットカード
クレカはポイント還元率の高さで選ぶのが合理的。1%以上の還元率なら高い部類に入る。俺は住信SBIネット銀行が発行しているミライノカードを利用している。このカードは還元率が0.5%だが、住信SBIネット銀行と紐付けすれば実質還元率は1%となる。
簡単に説明すると10,000円の買い物をすれば50ポイントが貯まり、貯まったポイントを住信SBIネット銀行にキャッシュバック申請すれば50P×2倍=100円還元(口座残高が増える)される。
調べるとミライノカードはMasterCardとも提携したらしく、こちらの還元率はなんと0.6%(住信SBI銀行へのキャッシュバックなら1.2%!)とかなり高い。MasterCardは世界シェア26%(JCBは1%)なのでミライノカードはMasterCardで作るのを強くお勧めする。
ちなみに世界シェア1位はVISAの50%で圧倒的。よってVISA系のカードも1枚くらいは持っておいたほうがいい。俺は三井住友VISAカードを法人名義で使っている。三井住友VISAは利用明細をEXCELのCSVデータで引き出せるので経費計算がとても便利。
他にも楽天カード等も還元率は高いが、使っている銀行との親和性によって決めるのが合理的といえる。
③決済アプリ paypay、KYASH
続いて整備すべきはpapayやKYASHといったアプリとクレカの紐付け。例えばpaypayの支払いをクレカと紐付けすれば、paypayの還元ポイントとクレカのポイントを二重取り出来る。paypayやLINE Payは度々高還元キャンペーンをやっているが頻繁に変わるので把握していない。
KYASHはチャージ式なのでクレカ(VISAかMasterCard)と紐づけてオートチャージすることでKYASH利用の2%とクレカ利用の1.0~1.2%のポイントを二重取り出来る。
また、KYASHはカード番号があるのでAmazonや楽天といったECサイトの決済にも利用できる。KYASHはアプリだけでなく現物カードもあれば、VISAが使える実店舗で利用可能なので申し込んでおこう(カード利用時に暗証番号が必要な店だと代わりにサインを求められるのが面倒)。
④電子マネー Suica
なんと言ってもSuicaの最大のメリットは決済の早さと交通系電子マネーであること。paypayやLINE Payがスマホで画面操作が必要なのに対し、モバイルSuicaはスマホに入れておけば端末にかざすだけで決済を瞬殺できる。非接触型電子マネーでは他にもnanaco、ID、楽天edy、QUICKpayがあり、どれもスマホに入れられるが、最大の違いはSuicaは交通系電子マネーと認知されているため交通費として・・・もう言わなくてわかるよね。
コンビニの支払いは全てSuicaで済ませている。Suicaはチャージ式なのでクレカと紐付け。ちなみにオートチャージ機能もあるが、利用できるのは一部のクレカ(交通系)だけという排斥的クソ仕様です。
⑤友人間の金銭やり取り LINE Pay
友人同士の金のやりとりはLINE Pay一択。例えば居酒屋の会計を誰かがクレカで一括精算して、その後割り勘分をLINE Payで送るのがスマートで早い。しかも記録が残るのでちゃんと支払ったか、誰が払っていないかも一目瞭然確。金のログはきっちり取っておいたほうがいい。正直、ご祝儀や祝い金などもLINE Payで送りたい。
⑥支払い方法の優先順位
まず、支払額が多くない&Suica支払い可の場合はSuicaで支払う。支払額が多ければ話は別だが、自分で経費を扱う事業主の場合、少額決済の還元額よりもSuica決済で経費計上したほうが都合がいい。
次に支払額が多い、またはSuicaが使えない場合はクレカかpaypayを使う。クレカはKYASHの現物カードを使用。 クレカもpay payも使えない場合は現金となる。
また公共料金をKYASHで払えないか試してみたが出来なかった。LINE Payでは払えるが、毎月バーコードを読んで払うのが手間なのでクレカで自動で支払いを終わらせるのが楽でいい。
ふるさと納税はKYASHで決済可能だが、寄付額は還元の対象にならないためKYASHで払う意味はない。直接クレカでいいだろう。
以上、支払いに関して知っていることを書いた。最近はあまりに多種多様な決済手段が次々出てくるため俺も追いきれていない。お勧めなどあれば是非教えてください。
終演!
※2019.5.20 追記
限度12万円まではKYASHを使って、限度を越えた分はクレカに切り替えればいいんだけど、そんな面倒なこと出来るか!!それだとカードを2枚持ち歩かなければいけない。月2400円のためにそこまでしたくないし、それなら限度額200万以上、還元率1%のクレカ1枚でいい。
— kai (@kai25_8) 2019年5月20日
KYASH使えねぇぇ!!
【 5月12日㈰ サザエさん討伐記録 第6回目 】
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