今回は高知県と徳島県を旅してきたのでそのレポート。目的はふるさと納税の返礼品が魅力的で興味深々の奈半利町の地に足をつけること。
まず始めは高知県須崎市に向かった。車で走ること4時間。
カツオのタタキの値段の高さに驚いた。
ひろめ市場のカツオが割高なのは事前リサーチで知っていたので、ここで一発目のカツオを食べようと目論んでいたがすでに店頭販売は終了。
その後は街を巡回してみたが・・・
案の定何もなかったので滞在時間10分で須崎市を後にした。ちなみになぜ須崎市に来たかと言うと、ここはふるさと納税返礼品の鮮魚詰め合わせが最高だからだ。量も鮮度も抜群で、神経絞めされた魚を送ってくれるのもある。
次はうぃーどさんに教えて頂いたお店へ。
https://tabelog.com/kochi/A3903/A390301/39004954/
入って安心。カウンター席有り。お一人様で全然OKな店。うるめイワシ定食、1200円!絶品。ただし、ここは車でなければ来れません。
遅めの食事を済ませた後は高知駅近くのホテルに予定通り15:30にチェックイン。宿泊費は駐車場代込で9,600円(駐車場600円)とまぁまぁする。シャワーを浴びてから早速街を散策。まずは高知駅へ
人通りが少ないし、外国人観光客もほとんどいない。新幹線がないため、バスや飛行機でしか来れないアクセスの悪さが原因だろう。
次は高知城へ
なんというか、小2レベルの感想で申し訳ないが、石垣ががっしりしていてカッコいいと思った。既に営業時間は終了していたので内観は見れず。その後すぐ隣に高知名物ひろめ市場へ
雰囲気に圧巻。高知県民どこにいるんだと思っていたらここに居たのか!!
店員さんに聞くと、ここにいるのは高知県民と観光客が半々くらいらしい。早速ハイボール大(700円)を注文。すると店員さんから「え?お兄さん(大)飲むの?」と確認されたので「え…そんなに大きいんですか!?」と焦って聞き返すと「全~然」と言われ、いつもの飲み慣れた大サイズのハイボールが出てきた。
また、ここで一発目のカツオも頂いた。5…5切れで1,000円は高い…、けど絶品!こんなに美味いカツオは生まれて初めてだった。水々しくて旨味があるので塩で十分。横にいたおっちゃんや店員さんと談話しながら観光スポットを聞いた。
その後は夜の街を飲み歩く
調子にのって食いすぎた。。せっかく食べたのに酔って味の記憶なし。
高知県民の印象は恥ずかしがり屋、優しい、接客が丁寧、独特な雰囲気や空気感がある、など。俺が地元の人でないのはすぐわかるみたいで「どこからですか?」といろんな人から声をかけられた。
あとやはり地方の店は高い。
どこの店も生中500円、ハイボール500円がスタンダード。長野や広島も高かった。地方の人が遊びにきた時はメガハイボール一杯350円、刺し身190円、わかめポン酢100円の立ち飲み屋に連れて行きたいと思う。
翌日は高知名物、日曜市へ
焼き鳥は値段相応だったが、この生姜湯が抜群に美味しかった。水飴が入っているので少し甘い。そして生姜と水飴が絶妙に合う。日曜市へ行かれる方は是非一杯すすってみてください。
時刻は日曜朝9:00
日曜市の終点からすぐ隣にあるひろめ市場を覗いてみたら・・・
なんだこれは・・・
酒好きの俺でも衝撃を受けた。朝っぱらから生の大ジョッキを飲み始めているではないか。朝まで仕事していたのか?いや、どうみてもそういう層には見えない。飲んでいるのは小汚いおっさんばかり。。あまり目を合わせないようにした。
ホテルに戻りチェックアウトした後は桂浜へ
高知駅からは車で10分程度
景色が良くていい感じ。で、次はいよいよ奈半利町へ向かう。
途中、岩崎弥太郎の家という標識を発見!俺もこれでも経営者の端くれ。あの三菱財閥、創業者のご実家ということで立ち寄ってみた。
普通に広い。200坪くらいあるんじゃないのか?岩崎家は本当に貧乏だったのか?
その後、昨日地元民からおすすめされた道の駅(田野駅屋)に寄ってみたが特に何もなかったので省略。
奈半利町はそこからすぐだった。
奈半利駅。誰もいない、何もない、静かで和やかな空気。この日は晴天で風も気持ちがいい。
見てみたかった町役場もすぐ近くだった。
こんなちっぽけな役所が数々の自治体と渡り合ってあの巨額の税金を集めているのかと思うと何かジーンとこみ上げてくるものがあった。やはり役所でも競争原理は必要だ。競合なくして成長なし。
ふるさと納税の寄付金で建設されたという返礼品の加工工場にも行ってみた。
思っていたより小さい。本当にここで作られてるのか?この日は日曜日だったので施設は休み。向かいの定食屋が空いていたので昼食を取ろうか迷ったが、時間が押していたのでそのまま徳島へ向かう。
後半に続く
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