もし今、無一文になっても俺は困らない。
衣食住を提供してくれる友人がいるし、知人の会社に雇ってもらったり、仕事を紹介してもらうこともできる。なんならTwitterでヘルプ信号を発したら誰かが援助してくれるかもしれない(もちろん借りは倍にして返す)。
信用や信頼を重んじていると、いざ自分が困った時に助けてくれる協力者ができる。もちろん仲間が困った時は自分が助けられるだけの力を持たなければならないし、日頃から貸しを作っておいたり、必ず借りを返す(信用できる)人物であると思われなければならない。
ところでお前は本当に信用されているのかと聞かれたらそれは俺にはわからない。ちなみに日頃仲良くして頂いている皆様からはこのように認知されている。
和み中に帰るkai さんは本当にポンコツだと思います。 pic.twitter.com/CzpCo9iBBK
— スーパーサイヤ (@ri_supersaiyan) August 25, 2018
俺のポンコツぶりは関西クラスタの中ではもはや当たり前のように処理されます笑
せっかくアナキンさんから頂いたお土産を忘れて帰る愚行ぶり。必ず取りに伺います。 pic.twitter.com/pjZo8IWWdT— kai (@kai25_8) July 21, 2018
泥酔時にポンコツ化するのが既知の事実なら、俺は期待に応えるために日々ポンコツ化している。いや、むしろポンコツ化することで信用を高めていると言っても過言ではない。(過言だよ)
今まで信用の大切さを散々語ってきたが、信用を高める具体的な方法について言及してなかったので今回はそれをテーマに書きたい。
信用を高めるために必要なこと
一、約束/時間を守る(努力をする)。
小学校の道徳レベルの話だが、これを軽んじるやつは平気で約束を反故にする。逆に約束を守る(努力をする)人はとても信用される。守れるかどうかではなく約束をどれだけ重んじているかが重要だ。
ただし、これは相手に求めることではない。相手が守れなかったとしても許容する。自分は約束を守り、相手にそれを求めない。相手がどうするかは相手次第で、まずは相手からの信用を得るのが先だ。
二、金の使い方が綺麗
相手の金の扱い方をよく観察するといい。人の本性は金の扱い方に出るので器量を見定めるのに一番適している。当たり前だが金払いの悪いやつ、狡いやつ、金に汚いやつにろくな人はいない。
自分が少し損するような使い方が出来ればベスト。その時の相手の反応を見れば相手の器量がすぐに分かるからだ。— kai (@kai25_8) March 8, 2017
金払いが悪い人や企業は一瞬で信用を失う。金=信用値だからだ。これを軽んじるやつは総じてクソ。支払期日を守る、ケチらない、誰かが損をしていないか気を配る、金は自分が少し損をするような使い方がベスト。あと、奢ったことは忘れたらいいが奢られたことは忘れてはいけない。
奢るより奢られるほうが多いという人は気をつけたほうがいい。知らないうちに誰かから信用を失っている可能性大。また、奢られてラッキーという感覚は貧困(テイカー)思想なので早急に捨てるべし。貧困思想は貧困思想と引き寄せ合う。もし、あなたの周りが貧困層ばかりなら、それはあなたが貧困思想だからだ。
三、利用価値があると思われる人になる
誰かに価値があると思われるものを提供できる人は信用される。俺も日々試行錯誤を繰り返す中で良いと思ったものをツイートやブログでアウトプットしてる。本やガジェット、電化製品、習慣など色々試してみた感想は、それを知らない人や検討している人の参考データになる。言い方は悪いが「コイツは利用価値がある」と思われる人になるのは素晴らしいこと。
また、俺がフォロワー数を増やしたいと思うのはTwitterが個人発信のメディアで、この力が強いほど他者にも協力できると思うからだ。
例えば俺の旧友に無名の芸人がいるが、彼のコンテンツを俺がツイートすれば2,000~3,000人以上の人に見てもらえる。見た人が面白いと感じて拡散されればさらにたくさんの人に知ってもらえる。数百人規模の小さな舞台で芸をするより格段に効率がいい。つまらないものは宣伝しないが、面白いと思うものなら喜んで協力したい。
四、嘘をつかない/誇張しない
誰かに金を貰って宣伝を頼まれて応じたり(ステマ)、アフィリエイトの還元率が高い商品があっても、自分が良いと思わないものは絶対に勧めてはいけない。良いものは良い、悪いものは悪いとはっきり言える人ほど信用される。また、自慢や誇張も過ぎれば周囲の視線も冷ややかなものになる。めっちゃ稼いますアピールをして稼ぐ方法を売るなど言語道断。サスアカ率100%。
五、自分から宣言し、宣言したことを守る
この演奏日記も毎週水曜日更新を勝手に宣言して継続している。目標はサザエさんレベルまで認知度を上げること。これまで「打倒サザエ」を旗印に2年近くやってきた。ちなみになぜサザエさんかというとそれは俺がkai(貝)だからだ。
たかが週一更新のブログだけれど、更新を楽しみにしてくれているという声をたった1人聞くだけで滅茶苦茶やる気が出るんだから不思議。金にはならないけど仕事より面白い、最高の趣味。
— kai (@kai25_8) August 26, 2018
たかが週一更新だが、これを守るだけで信用を高められる。毎日更新を守る人はさらに信用される。だからまずは自分が出来る範囲のことを勝手に宣言してそれを守る。どうしても無理なときは謝ればいい。
俺もいつネタが尽きて更新が止まるかわからないし、時間的制約を設けているのでタイムアップのときもあるかもしれない。今も次に書くネタが全く思い浮かばない。だが、ギリギリまで守る努力はすべきだ。やれるだけやってダメならごめんで構わない。自分の宣言を重んじているのが伝わることが大事。
以上、思ったことを書いてみたがどれも普通のことで真新しいものはなかったかもしれない。だが、これらを軽んじる人が多いのも実情。
信用される人は何をやっても上手くいく。金を借りるのも容易いし、仕事も取りやすい。協力者も増えるため成功する確率が飛躍的に上がる。
だからまずは信用を重んじて信用される人になろう。誰かに利用価値があると思われる人になろう。自分がそうなれば同じ価値観の人と引き寄せ合えて、やがてそれは自分の資産となる。
終演!
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