信用の担保

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バチュラー1の久保さんの行動を考察した上野さんの記事が凄すぎて衝撃を受けた。ネタバレになるので詳細は書かないが久保さんの視点だけで、久保さんの経済合理性だけを考え、久保さんの優しさや思いやりまで汲むとここまで読解できるのか!と感心したとともに上野さんすげーー!と尊敬の念が生まれた。この感動は坪田信貴さんぶりだ。

劣化版だが俺も普段、仕事を通じて相手の思考を読もうとしている。取引先の担当者から話を持ちかけられても相手を詐欺師と思い『何が狙いだろう』と警戒しながら聞いている。人は常に自らの経済合理性に基づいて行動しているからだ。

互いにメリットがあるように見える提案だとしても、綺麗にパッケージングされた箱に入っているのがゴミの可能性もある。相手の要望を受けるか選ぶ時、こちらにメリットがあるのは当然だが理想は相手の知らない、気付いていないメリットがあること。そして相手が知らないこちら側のメリットを言う必要もない。これは相手側も同様のこと。

「御社のためだけを考えて」なんて恩着せがましく言われても「いつもありがとうございます」と言いながら内心『嘘つき。コイツは絶対信用できない』と思い警戒心MAXで相手の本心を読むために頭をフル回転させる。本当は正直に本音を言い合いたいがお互いの利害が絡むとそんなことも言ってられない。

なぜこんな擦れまくった婚活女子みたいにあざとくなったかというと以前、信用していた取引先に手のひらを返されて甚大な被害を被ったことがある。弊社の利益が減ると俺の給料が減るのはもちろん、社員に払える給料も減るし、給料が減れば扶養家族にも迷惑がかかる。全て相手を信用して思考停止した俺の責任だ。それ以来、手のひらを返されても自社を守れるように受ける仕事の割合を調整したりしてリスクヘッジしている。

相手を信用するのは自分本位な行為であり、相手に裏切られたとしてもそれは自己責任。知人に金を貸して返ってこないと嘆いてもそれは自分が悪いと思うしかない。弁護士を雇って訴えても構わないが、それらも含めて自責で受け入れるしかない。だから銀行はプロパー融資ではなく信用保証(返ってこないときに変わりに返済してくれる)をつける。

相手の思考を読むより一方的に信じて裏切られたら被害者面したほうが圧倒的に楽だ。しかしそれでは何も守ることができない。だから読み合いが面倒でも駆け引きが嫌いでも、結果を受け止める覚悟がないなら安易に「信用」で片付けてはいけない。逆に裏切りも受け入れられる覚悟があるなら信用すればいい。

自分を信用してくれる人を裏切らないの当たり前だし、相手に信用してもらえるように努力するのは信用を高める上でとても大切なこと。だからといって相手に裏切らないことを求めるのは自分勝手なエゴだと思っている。

それなら裏切りを覚悟できる範囲で信じたほうが嘘にならない。例えば友人が困っていてお金を貸すなら返ってこなくて構わない範囲で貸す。つまりあげる前提で書面も交わさず貸す。それが100万か1000万かは相手や貸す理由で変わるけど貸せる範囲、協力できる範囲を広げるのが資産形成の理由の一つでもある。その結果、金が返ってこなくても相手を責めない。信じた自分の責任だから。

信用するかどうかを決めるのは相手であって自分が要求することではない。「信用して欲しい」というセリフは今から相手を騙すやつが決まって言うセリフだ。信用されたいなら行動で示すしかない。口だけの信用ほど軽いものはない。そして相手をちゃんと理解するためにも思考を読むことをやめてはいけない。それが信用の担保だと思う。信用の担保は相手に求めるものではなく自分で考えて見つけるもの。自分が信用されるためにはその担保を自らの行動で示さなくてはいけない。

バチュラー1の久保さんの思考をここまで具体的に読んだラブホスタッフの上野さんはただ者ではないと思った。きっと相当おモテになるのだろう。相手の思考が読める人は常に先手が打てるし気が利くのでモテる。何より相手から信用される。

元にあるのは洞察力、分析、推測で思考が読めると相手をより深く理解でき、信用できたら自分も安心できる。だからもっと読解力を磨きたいと思った。

終・・・

ここで本件とは別でご報告があります。

ブログの定期更新を始めてから3年近くが経ちました。今回の180回目で、演奏日記の更新は終了します。

理由は最近、更新するのが目的になっていて自分が心から書きたいことが書けているか疑問に思ったから。今まで読んで頂きありがとうございました!

 

  

  

  

というのは冗談で一旦、定期更新をストップして書きたいときに更新しようと思います。今後は日曜日18:30に更新ではありませんのでよかったら読者登録を宜しくお願いします!

それでは皆様よいお年を。

終演!

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